シミにはいくつかの種類があり、種類によって選べる治療が変わります。なかにはレーザーで濃くなるものもあります。まず診断からです。
美白化粧品を使ってきたけれど変わらない、という声をよく聞きます。
制度の話をすると、化粧品や医薬部外品にできるのは「防ぐ」ことまでです。薬用美白の承認された効能は「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」で、すでにできたシミそのものに働くようには作られていません。効かなかったのではなく、そもそも守備範囲が違います。
見た目が似ていても、種類が違えば選べる治療が変わります。種類によっては、レーザーを当てると濃くなることがあります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 老人性色素斑 | 境界がはっきりした褐色斑。紫外線の影響が大きい |
| そばかす(雀卵斑) | 小さな斑が散在。若年から出ることが多い |
| 肝斑 | 頬などに左右対称。レーザーで悪化することがあり、治療の選択に注意が要る |
| 炎症後色素沈着 | ニキビや傷のあとに残る色素。時間経過で薄くなることもある |
| 脂漏性角化症 | 盛り上がりを伴う。良性腫瘍に分類される |
自己判断が難しい領域です。だから当院では、最初に診察で種類を確認します。
使用するのは、医療機器として承認されたレーザー機器です。照射により色素に反応させ、かさぶたとして排出させることを目的とします。
| 治療の内容 | 診察・診断のうえ、対象となる部位にレーザーを照射します |
|---|---|
| 治療期間・回数 | 種類と状態により異なります。標準的には 1〜5回、4〜8週間の間隔をあけて行います |
| 1回あたりの所要時間 | 照射自体は10〜30分程度(診察・準備を除く) |
| 治療後の経過 | 照射部位はかさぶたとなり、通常1〜2週間で自然に取れます。その間はテープ保護が必要です |
自由診療のため、公的医療保険は適用されません。標準的な総額と、発生頻度の高い追加費用を含めて記載します。
| 初診料 | 3,300円 |
|---|---|
| 再診料 | 1,100円 |
| レーザー照射(1個・直径5mmまで) | 5,500円〜 |
| レーザー照射(1個・直径10mmまで) | 11,000円〜 |
| 外用薬(軟膏・1本) | 1,650円 |
| 保護テープ(1シート) | 550円 |
| 標準的な総額の目安 (診察・照射・外用薬・テープを含む/1〜5回) | 22,000円 〜165,000円 |
※個数・大きさ・回数により変動します。診察のうえ、施術前に総額をお見積りしてご説明します。
記載内容についてご不明な点は、お電話でお問い合わせください。
個々の患者さんの状態によって結果は当然に異なり、誤認を与えるおそれがあるためです。記述の内容が広告可能な範囲であっても、体験談という形式そのものが認められていません。
健康食品なら使用感を語る感想までは書けますし、医薬品・医薬部外品でも「原則不可」という書き方になります。医療広告だけが、例外の余地なく塞がっています。
ここまでに書いた治療内容・費用・リスクは、限定解除という仕組みの上に成り立っています。その第1の要件がこれです。
「患者等が自ら求めて入手する情報を表示するウェブサイトであること」——そしてガイドラインは名指しで、バナー広告や、費用を払って検索結果の上位に表示させたものはこれを満たさないと書いています。
つまり、このページをそのままリスティング広告やバナー広告の着地先にした瞬間、限定解除は成立しなくなります。文面は1文字も変わっていないのに、違反になります。
記事広告・記事LPは、広告から流入させることを前提にした形式です。だから美容医療では、文言を直すのではなく形式そのものを設計し直す必要があります。
掲載する場合は条件があります。通常必要とされる治療内容・費用等に関する事項と、主なリスク・副作用等に関する事項の詳細な説明を付すこと。そのうえで、説明をリンク先のページに逃がさないこと、利点の説明に比べて極端に小さな文字にしないこと。
そして前提として、限定解除の対象であることが必要です。治療効果に関する事項はそもそも広告可能事項ではないため、限定解除が効かない場面では写真も掲載できません。
本ページに載せている写真は、待合室・診察室・処置室という院内設備の写真だけです。施設設備に関する事項は広告可能事項(医療法6条の5第3項)で、限定解除に依存せず掲載できます。術前術後の写真は、制作見本のため掲載していません。